03-3999-8039
WEB予約レーザー治療
LASER
レーザー治療について
当クリニックでは、レーザー治療がまだあまり一般的でなかった時代から、診療に取り入れてきました。レーザーは幅広い治療に役立てることができ、中でも当クリニックでよく行うのは、歯周病の患者さまに対する歯周ポケット内の殺菌です。
当クリニックではレーザーを患者さまのご負担が少ない治療方法と捉えており、広く活用したいと考えています。
レーザー治療でできること
-
虫歯や歯周病の
予防・悪化防止 -
口内炎の治療
-
お口の中の「スジ」が
短すぎる場合の切開 -
顎関節症の
痛みを緩和 -
歯茎の黒ずみ除去
-
少ない回数での
知覚過敏の治療※レーザーによる治癒効果があるため
レーザー治療のメリット
-
治療ストレスの軽減
従来の治療法に比べて患者さまの負担が少ないのがレーザー治療の利点です。歯を削る際に発生する不快な音や振動がないため、リラックスして治療を受けられます。
-
出血を抑えられる
レーザー治療は、歯ぐきや粘膜の治療における切開時に出血を抑えることができるため、治療部位が見やすく、より精密な治療が可能です。
また、レーザー照射によって術後の出血リスクも抑えられるので、通常通り食事ができ、しみることも少ないです。 -
痛みが少ない
レーザー治療は、歯を削る際の振動や音がなく、不快感をほとんど覚えません。そのため、少量の麻酔または麻酔なしで治療が可能です。
また、現在感じている痛み（歯ぐきの腫れによる鈍痛など）も緩和する効果があります。
レーザーで行う治療
虫歯治療
レーザーを用いた虫歯治療は、虫歯の原因菌を死滅させるレーザー光を照射することで、感染した部分のみを蒸発させられます。結果的に健康な歯質を残すことが可能です。従来の治療法よりも歯を削る範囲を最小限に抑えられ、歯の寿命を延ばす効果が期待できます。
こんなことが期待できます
- 初期の虫歯の場合には、歯を削ることなく蒸散させることができます。
- レーザー照射することでフッ素の吸収率が上がるため、フッ素塗布による予防効果が高くなります。特に乳歯や生えたての永久歯へは大きな効果が期待できます。
歯周病治療
歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの溝が深い部分に歯周病菌が侵入し、歯ぐきに炎症をおこす毒素が生成されます。
レーザー治療器を使用することで、機械では届きにくい部分にまで入り込んだ歯周病菌を殺菌し、毒素を無毒化できます。また、炎症がおこっている歯ぐきの治癒を促し、回復を早めるのに効果的です。
こんなことが期待できます
- 歯肉のポケットにレーザーを照射することで、痛みの少ない治療がかないます。
- 殺菌効果が高いため治療期間が短く済み、患者さんの負担の軽減に繋がります。
知覚過敏の治療
力まかせの歯磨きなどで歯ぐきが退縮してしまうと、歯の根が露出し、冷たいものや歯ブラシの刺激で歯がしみることがあります。このような状態が「知覚過敏」です。
レーザー治療は、知覚過敏に効果的な治療法です。レーザーには組織の再生を促す作用があり、露出した歯の根に照射すれば、歯の表面に保護膜を形成し、知覚過敏の症状を緩和する効果が期待できます。また、レーザーの高熱により歯質が一瞬溶け、しみる原因になっている歯の入口をふさぐことができます。
口内炎の治療
口内炎は、粘膜や舌に発生する痛みを伴う炎症性の疾患です。当クリニックでは、口内炎の治療にレーザーを活用しています。レーザーには、組織の回復を促進する作用があり、口内炎の痛みを和らげ、治癒を早めることができます。
レーザー治療は、口内炎ができた部位に直接照射することで、炎症を抑制し、組織の修復をサポートしてくれるのです。また、入れ歯の不適合や誤咬により生じた傷にも効果を発揮し、痛みを軽減することができます。
レーザー治療の詳細
費用
-
1歯あたり ¥100～ ¥300
治療期間／通院回数の目安
| 治療期間 | 1日 |
|---|---|
| 通院回数 | 1～3回程度 ※歯周病の方は1～3ヵ月に1回 |
治療の留意点
- レーザーを使用した歯科治療は保険適用外の自費診療です。
- 症例によっては、レーザー治療だけでは不十分で適用できない場合があります。
- 照射時に、多少の痛みを感じる場合があります。